腱板損傷


腱板(けんばん)とは肩の関節を支える4つの筋肉のことです。

  1. 棘上筋(きょくじょうきん)
  2. 棘下筋(きょくかきん)
  3. 肩甲下筋(けんこうかきん)
  4. 小円筋(しょうえんきん)

この4つの筋肉で構成されています。

そしてこの肩板(けんばん)損傷で1番損傷する筋肉は棘上筋(きょくじょうきん)です。

棘上筋は寝ている時以外は、常に働いている筋肉で腕が体から離れないように引っ張り続けいている筋肉です。なので痛めやすく、損傷すると治りにくいです。

  • スポーツなどで腕を上げたり下げたりを繰り返すことで発生します。
  • 加齢により筋肉の新陳代謝が悪くなり、物が肩に当たるなどのわずかな衝撃で発生します。
  • 肩の大結節部(肩の外側)に痛みを認めます。
  • 腕を真上(180°)に上げる途中(60°〜120°)痛みが増強します
  • 日中よりも夜寝ている時に痛みが強くなって感じます。

肩板損傷は一度損傷してしまったら自己修復はなかなか難しいです。

また夜間の痛みによる睡眠障害もストレスの助長になります。。

ただ!!痛みは確実に取れる疾患ですし、運動療法などで動きも改善していきますのでお早めに医療機関を受診しましょう。もちろんかりゆし接骨院でも対応可能です!

また不安なことや分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。