腰椎椎間板ヘルニア

こんにちは!沖縄県読谷村にあるかりゆし接骨院です。

今回は腰椎椎間板ヘルニアについての紹介です。急性の発症では、中腰で重量物を持ち上げた場合や、スポーツなどで急激な腰部の運動で発症します。

  • 好発年齢は20〜40歳の男性に多く
  • 第4・5腰椎間(L4/5)や第5腰椎・第1仙椎(L5/S1)の椎間板で好発します。
  • 足の感覚異常やしびれ感、坐骨神経痛の症状もみられます。
  • また仰向けで寝た状態で片足を上げる動作で症状が悪化します。
かりゆし先生
かりゆし先生

腰痛があると、腰周辺の筋肉の収縮(動き)が低下し体を動かすときに筋が動かず更に痛めます。

腰椎椎間板ヘルニアはほとんど保存療法(日にち薬)で軽快していきますが、施術や運動療法などにより早期に症状の改善がみられます。

  • 運動療法は腰椎伸展運動で、ヘルニアの腫瘤(膨らんでいる)を前方に移動させることが重要。
  • 約3週間の運動療法とストレッチにより52.7%に疼痛の軽減がみられた。

また以前よりも、おしっこの頻尿や残尿感便通が悪くなった場合手術の適応になるかもしれませんのでもし該当する場合は受診をオススメします。

かりゆし先生
かりゆし先生

腰椎椎間板ヘルニアは、無症状のケースもあり手術適応の判断は難しいですが、まずは保存療法で様子を見ましょう。

お身体の質問や疑問はかりゆし接骨院お気軽にご相談ください。

参考論文 腰椎椎間板ヘルニアをめぐるいくつかの問題点について

参考論文 腰椎椎間板ヘルニア患者における姿勢と疼痛について

参考論文 腰痛の理学療法ー腰椎椎間板ヘルニアに対する腰椎伸展運動療法ー

参考論文 腰椎椎間板ヘルニアの保存的治療法とその適応