腋窩神経絞扼障害

特徴・原因・症状

  • 後方四角腔(クアドリラテラルスペース)を通過する腋窩神経が何かしらの原因で絞扼(締め付け)を受けた状態のことをいう。
  • 肩関節の外転・外旋運動を繰り返す野球やボート競技などの選手に好発する。
  • ベネット病変によっても発生する。
  • 肩関節後方に圧痛(押すと痛む)
  • 肩関節外側に知覚障害(しびれ)がみられる
  • 三角筋の萎縮により肩外転力(腕を上げる動作)が低下する。

腋窩神経絞扼障害の原因は様々ですが、初期症状は肩周辺の重だるさ・肩関節の外側にしびれや違和感を感じて来院されることが多い疾患です。まずは安静にして今している運動などを休息することが重要です。

また2日、3日と症状が続く場合は、かりゆし接骨院もしくは近くの医療機関に受診してください。

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