肋骨骨折

特徴・原因

  • 骨粗鬆症が基礎疾患としてある場合、機微な外力や激しい咳でも骨折する。
  • 幼少期では骨の弾力性があるため、発生はまれで幼少児の肋骨骨折は虐待を疑う
  • 多発骨折以外では、骨片転位は軽度である。
  • ゴルフスイング、咳やくしゃみによっても発生する。
  • 第5~8肋骨が骨折しやすく特に第7肋骨の骨折が多い。

症状

  • 深呼吸、咳・くしゃみ、上体のねじれ運動で痛みが強くなる。
  • 胸郭(胸から背中一周)の前後、左右を圧迫すると痛みがでる。
  • 受傷直後はX線(レントゲン)で骨折が確認できないことが多い。
  • 2~3週間後のX線(レントゲン)で骨折が明らかになることがある。

肋骨骨折の予後は良好(治りやすい)で4週間ほどすると骨癒合骨がくっつく)しますが、骨折時に肺や腎臓、肝臓などの損傷(合併症)の可能性があるので注意が必要です。なのでまずはX線(レントゲン)やエコー(超音波)などで内蔵損傷がないか判断できる病院や整形外科などを受診しましょう。内臓に異常がなく肋骨骨折のみであれば、読谷村にあるかりゆし接骨院での対応は可能です。物理療法などを用いて組織の回復促進を促すことができ、包帯やバンドで固定すると痛みが緩和されある程度の日常生活はおくることができます。

先生
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