顎関節症

こんにちは!沖縄県読谷村にあるかりゆし接骨院です。

今回はみなさん1度は聞いたことのある顎関節症についてです。


「顎関節症とは顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開講障害、または顎運動異常を主要症候とする慢性疾患の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形関節症などが含まれている。」と定義している。

日本学関節学会

簡単に言いいますと顎関節症顎周辺の痛みや変な音や動きのことです。

顎関節の分類

Ⅰ型:咀嚼筋障害

咬合(噛み合わせ)異常やストレスによる歯ぎしりや噛みしめなどの要因による。

Ⅱ型:関節包・靭帯障害

あごの強打や過度(無理な)の開口、咀嚼運動により起こる。

Ⅲ型:関節円板障害(顎関節内障)

関節円板の異常を主症状としたもので咬合(噛み合わせ)異常が主な原因です。

Ⅳ型:変形性関節症

退行性病変であり、咬合異常や低位咬合などが原因です。

Ⅴ型:その他のもの(心因性顎関節症)

Ⅰ型〜Ⅳ型に該当しないもので精神心理的要因が原因と考えられている。

顎関節症の診断は、「顎関節や咀嚼筋などに痛みがある。」「関節雑音を認める」「関節障害もしくは顎の運動に異常がある」の3主要症状のうち少なくとも1つでも当てはまる場合は可能性があるかもしれません。また治療法はマウスピース、スプリント療法などの歯科院もしくは口腔外科にかかる必要あります。咀嚼筋の筋緊張が亢進して痛みがあるのであれば、かりゆし接骨院での取扱も可能です。

先生
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