上腕骨小頭離断性骨軟骨炎

こんばんわ♪沖縄県読谷村のかりゆし接骨院です。今回のテーマは上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と長い名前になりますが、重要な疾患ですのでご覧ください。

特徴・原因

  • 上腕骨小頭の軟骨下骨組織に生じた炎症および壊死の病態をいう。
  • 投球動作の反復によって上腕骨小頭のに繰り返される圧迫力や剪断力により発生する(野球肘の外側型)

症状

  • 急性期には投球動作による運動痛を認める。
  • 慢性期には関節遊離体により礫音(きしみ)や嵌頓症状(はさまる)など生じる。

病期

  1. 透亮期…局所的骨化の停滞
  2. 分離期…小骨片の形成(分節化)
  3. 遊離期…骨欠損による遊離体(関節ねずみ)の形成

投球動作などのスポーツで、繰り返しの負荷がかかることで発症する症状です。そして病期の遊離期になり骨片が剥がれてしまうと手術でしか接合できなくなります。そうならないためにも日頃から投球回数の制限と休息が大切になります。

かりゆし先生
かりゆし先生

その他疑問などは、かりゆし接骨院へお気軽にお問い合わせください