こんばんは!読谷村にあるかりゆし接骨院です!今回はへバーデン結節という症状についてです。
特徴・原因・症状
- 原因不明の症状でDIP関節(指の先の関節)に生じた変形性関節症です。
- 更年期の女性に多く、加齢に伴って発生頻度は高くなります。
- 複数の指に発症する多発性で両側性(左右の手)が多い。
- 初期はDIP関節に痛みや腫れ、発赤、熱感といった炎症症状がみられます。
- 病態が進行するとDIP関節背側部(手の甲側)に結節(硬いブツブツ)、骨性隆起(出っ張る)を形成し、屈曲変形(指が曲がる状態)や側方偏位(斜めに曲がる)を呈します。
へバーデン結節は基本的には保存療法です。初期の段階では動かしたりすると痛みがあるのでテーピングなども有効ですが、それでも改善しない場合は病院や整形外科でお薬や注射で炎症を抑える治療をしたほうがいいでしょう。症状が進行して指先の関節が出っ張り日常生活での痛みがある場合は手術をしますが、なるべく初期のうちに安静にして炎症を抑えるようにしましょう。

かりゆし先生
その他、疑問などがありましたらかりゆし接骨院へお気軽にご相談ください。