おはようございます。沖縄県読谷村にあるかりゆし接骨院です。
特徴・原因・症状
- 10~15歳の少年野球の投手および捕手に多く発生する。
- 上腕骨近位骨端成長軟骨板（肩の近くの骨）の炎症、骨端線離開（一本の骨の端がちぎれる）の病態をいう。
- ソルター・ハリス分類のⅠ型を呈する。
- 急性期には熱感を認める。
- 投球動作のフォロースルー期（投げ終わり）にかかる捻じれと張力（内転、内旋、伸展）により発生する。
- 肩の外側に限局性圧痛（そこだけ押すと痛い）を認める
リトルリーガー肩の原因は過剰な投球回数によるものです。今では全日本軟式野球連盟が1日の投球回数などを決めて、スポーツによる怪我を防ぐ取り組みをしています。部活動では監督やコーチが管理した中で練習していますが、自主練などで使い過ぎてしまい発症することも多いので、保護者の方も一緒に取り組むべき症状の一つです。成長期に段階は骨や筋を強く作り直している最中なので適切な運動と休息をしていきましょう。その他、質問や疑問などがありましたらかりゆし接骨院までお気軽にご相談ください。
