ルースショルダー(動揺性肩関節)

こんにちは、読谷村にあるかりゆし接骨院です!今回のルースショルダーとは肩関節の動揺性を認める不安定症のことをいいます。

特徴・原因・症状

  • 若年者、女性、オーバーアーム動作を行うスポーツ(野球・バレー・ハンドボールなど)の選手に多い。
  • 両方の肩で症状がみられ、全身の関節弛緩性(ゆるさ)を伴う場合もある。
  • 腕を上げたり下ろしたりの繰り返しにより方の不安定性を生じる。
  • 特に下方への動揺性を認めることが多いが、前方や後方への動揺性を訴えることもある。

ルースショルダーは痛みがなければ問題ない症状です。生まれつき関節周辺の靭帯や関節包などが柔らかいということが主な原因なので、日常生活では買い物袋を持つと腕が伸びる感覚があるなどや、スポーツで腕を繰り返し上げる動作が多い場合は痛みを発症するかもしれません。もし痛みが出た場合は治療や施術で改善することは出来ますが、肩周辺のインナーマッスル(深層筋)をトレーニングすることである程度の耐久性と安定性を図ることが出来ます。