特徴・原因
- 何らかの原因によって股関節周囲の筋バランスが崩れ鼠径部周辺に不定愁訴(違和感)を訴える
- サッカーやラグビー選手に多い
- 股関節内転筋拘縮や外転筋力低下などでも発症する
症状
- 鼠径部の圧痛(押すと痛み)を認める
- 股関節外転筋力の低下を認める
- 股関節内転・外転筋群の拘縮が認められる
- 体幹・下肢の可動域制限(動きずらさ)を認める
- 体幹・下肢の安定性や協調性の低下を認める
最近運動を始めたばかりの人や、特に何もしていないけど股関節前に違和感や痛みがあった場合は疑った方がいいでしょう。鼠径部痛症候群は股関節周りがアンバランスになることで発症するので原因をしっかりと特定し根本的な施術・治療・運動を行えば完治しやすい症状です。もし股関節前の違和感や痛みなどがありましたらお気軽にご相談ください。