外反母趾テープとは？
外反母趾テープは外反母趾の患者さんに行う施術です。
外反母趾とは足の親指が隣の指に乗り上げて曲がった状態のことを言います。何もせずに放っておくと足の指の関節が変形して痛みが出てくるので早めに治療をおススメします。
外反母趾の変形も治りますか？
結論から申しますと、外反母趾テープで変形の完全完治しません。ただ軽度な変形であれば半年ほど時間はかかりますが、改善します。重症な外反母趾でも多少改善しますが完治にはなりません。
と言うことは、外反母趾テープってあまり意味が無い気がするけど……
変形を治したいと思われている患者さんが多いのが現状なのですが、かりゆし接骨院で行う外反母趾テープの目的は除痛効果（痛みをとる）と足関節周辺の筋力強化です。
外反母趾テープの目的は筋トレ？！除痛効果？！
外反母趾で悩まれている患者さんは男女問わず多い
靴を履いて歩くときに親指の付け根があたって痛いや長時間歩くと痛いなどの症状があります。また外反母趾を専門としている病院も少なく、かかりつけの病院や近くの整形外科に受診し手術により変形を完治させているのが現状です。
ただ再発率が高く、術後3年で約30%の方がまた外反母趾になっています。その原因は足の裏にある筋肉の筋力不足です。現代の靴はクッション性などの機能性が有能で足の裏の筋肉が使われなくなっていきそれが外反母趾になりやすい原因です。
外反母趾テープの施術後は足の指は開きしっかりと地面を掴むように歩けます。そうすることにより正しい状態で歩くことができるので、足周辺の筋肉もしっかり使うことができテープを外した後も少しの間は正しい状態が維持されます。
また親指の付け根が靴にあたって痛いという人も足が開くことにより、靴にあたる面積が広がり痛みが和らいでいきます。
なるほど。テープで正しい状態にすることで痛みをとり、足の裏の筋肉も鍛えられて、少しづつ改善していくという事ですね！
その通りです！かりゆし接骨院では外反母趾の手術前の患者さんにも外反母趾テープの施術で足の裏の筋力強化を行い、手術後の再発防止にも取り組んでいます。
また足の悩みや不安などがありましたらお気軽にご相談ください。
