TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷


TFCC(三角線維軟骨複合体)とは、手首の小指側にある関節の軟骨や靭帯をまとめた総称です。

  • スポーツや仕事などで手関節の尺屈(手首を小指側に傾ける)前腕の回内(手のひらを上に向ける)動作の繰り返しや、強制する力によって発生します。
  • 加齢による退行性変性(軟骨の擦り減り)があると、少しの力で発生します。
  • 手首周辺の骨折により合併することもあります。

また下記のような症状があります。

  • 小指側の手首に押すと痛むポイントがあります。
  • ドアノブを回す動作の時にクリック音や痛みを認めます。
  • 腫れや赤みはあまりみられないです。
  • 握力が低下します。(物を掴むと痛い)

TFCC損傷は軽度の場合は、治療や施術により完治できますが悪化すると手術適応になるような疾患です。

また、ウエイトトレーニングなどで手首に負荷をかけることが増えると痛みが出てきます。

まず痛みを感じたら1ヶ月ほどは安静にしながら治療を受けましょう!

その他、気になることや質問は読谷村のかりゆし接骨院お気軽にご相談ください!